入学試験がないので安心

リスキリングの必要性を感じて、大学で学びたいと思っている方も多いのではないでしょうか。しかし、今から大学受験となると、気が重くなる方も多いようです。しかし、通信制大学は入学試験が書類選考のみのところがほとんどのため、大学に入るための勉強をする必要はありません。自分が大学で学びたいという気持ちさえあれば、大学生になれるのです。ただし、入学試験がないからと言って、通学制大学よりも学ぶ内容が易しいわけでも、単位が取りやすいわけでもありません。通信制大学は、自宅学習がメインで単位取得試験を受けて単位を取得するため、計画的に学習する必要があります。入学のハードルは低くても、卒業のハードルは低くはありません。「卒業する」という気持ちを持続させることが大切です。

学ぶ費用を安く抑えられる

大学という学費の高さに入学を悩む方も多いのではないでしょうか。しかし、通信制であれは通学制と比べて学費の負担が少ないので安心です。通信制の学生はキャンパスや施設を利用しないため、入学金・授業料などが通学制に比べて非常に安いところが多いです。そのため、経済的な事情で進学できなかった方、リスキリングをしたい社会人の方や定年退職後の方など、さまざまな方が気軽に入学できます。しかも、通信制でも通学制と同じように学割の利用が可能です。大学で直接授業を受ける必要がある単位がある場合は、通学定期の利用ができ、交通費の負担も抑えられます。さらに、美術館や博物館なども学生料金で利用できるので、学びに必要な施設を心置きなく利用できるのも魅力です。